9.11.2015

ポインターズ、ナナ&モモ

いま外では雨が降り始めたけれど、昼間はふたたびのスカイブルーの日だった。最高気温は21度のからりとした秋空の下、森の奥の坂路コース方面に ウィンちゃん、ぶぅ&ピップと連れだってお散歩。フィールドとフィールドをつなぐ小道をふさぐ野茨やブラックベリーの勢いも、だいぶ弱まってきた。

このブラックベリーの茂み、かき分ける時にトゲが当たってたいへん痛いので、マチェーテでも持っていない限りはバンザイポーズでぐいぐい押し進むのがもっともマシ。

キャスカを探せ

「14歳なんだってばよー」


そういえば、キャスカは今年の夏はいちどもダニ・ノミにつかれず。牧場も近いし野生動物もいるしで、いかにもいそうな環境なのに不思議。日本と比べて絶対数が少ないこともあるのだろうけれど、本当に助かる。

諸事情・諸検討あって、フロントラインなどのダニ駆除薬を通常はキャスカに使わないことにしている。が、ついてしまった時の非常用としていくつかストックしており、出番がないのはほとほとありがたい限りなのだった。


金色の犬たち

いただいた写真。キャスカは多忙につき不在

 
さて、こちらが金色チームとすれば、昨日のチームブチ犬ズとは。

モモ

いただいた写真。在りし日のナナ

ポ インターのモモと、ポインター×Eセターのナナ。2頭とも日本からやってきた。セターと同じくポインターを見かけることはこちらではとても少なく、それな りに広いロンドンで日本からやってきたポインターと知り合えるなんて、これまた不思議なご縁だ。ブチが呼び合ったのでしょうか。春先に知り合ったモモ母さ んから紹介いただいたのがナナ母さんで、ナナは昨年14歳で旅立ったと伺った。会いたかったな、ナナ。

先代とあわせて20年以上ポインターと暮らしてきたナナ母さんは、今は犬を飼っていないけれど、言わずもがなでポインター・セターを愛してやまず、モモとキャスカの散歩に全開の笑顔でご一緒してくださり、ブチ犬トークに花を咲かせているというわけ。


先 代もナナも、2頭とも保護犬だったそう。20年前の私は保護犬のことをほとんど知らなかった。でもその当時からすでに、遺棄された猟犬を家族に迎えて、暮 らしてきたナナ母さんを尊敬しているのだった。ハチャメチャぶりの思い出話を聞いていると、あっという間に時間がたってしまうのは、お約束。



いやあ、それにしてもキャスカがモモに慣れてくれてよかった。若い頃のモモは何頭ものセターと一緒に暮らしていたそうでセター慣れ(?)しているのだけれど、キャスカが一度だけモモにギャウギャウと挑んだ時があって、その時はオーマイガーと思った。

しかもいつもの傾向と異なり、それまでスルーしていたのにいきなりだったから、モモも「なんなの、この娘。意味わからないわ...」とでも言いたげな顔でポカーンとしていたっけ。その一回以降は安定感が出てきてホッとした。不良娘にも、時には母の思いが通じるのかしらね。



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「こないだヨソの人に、ソルト&ペッパーちゃんてあだ名をもらいました」

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