9.13.2015

曇天のち晴れ、ヒヤりハッと

朝はぶあつい曇天で、うーむ晴れウィークは終わりか、そろそろ雨か...と凹む。曇天のたびについつい口ずさんでしまう歌があるのだけれど、「曇天のぉー 心に わたしの今日はーぁ...」という出だししか思い出せなくなっていて、寄る年波を思いながら続きが気になってYou Tubeしたのであった。
曇天の心に 私の今日は
押し黙る
淡々と流れて
影踏み遊び 鳥の声

eastern youthの「曇天と面影」はこんな始まり。しかし、はぁーと押し黙っているうちに晴れ間が広がって、結局良いお天気の日曜日に。なんだか、得した気分。



でろりんと朝寝をキメてたキャスカも目覚めて、はいはい、お散歩に行きましょう。


びゅんびゅん走って、幽体離脱して。今晩からずっと1週間雨の予報だから、たくさん遊んでおくべし。でも、走っているさなかに突如何かの匂いを取ったのか、急ターンをした後にスピードダウン。前足を引きずって歩き、慌ててしまった。地面の凸凹に足を引っかけてひねったのか、何かが刺さったかとオロオロ。



手早くチェックして足裏は問題なし、トゲなし、傷なし。そっと握ってゆっくり動かしてみても強い痛みを感じているそぶりはなしで、捻挫も大丈夫そう。少し休ませて、コントロールしながらまた歩き始めたら、だんだん普通に戻ったので一安心。よかったあ。


帰りしなにも、リードをつけたら今度は違う方の前足裏をペロペロ。ふたたびチェックしたら、小さな野茨みたいなサメの葉タイプのトゲが刺さっていた。トゲはいかんよ、トゲは...

肉球コンディションは悪くないし、このへんの犬仲間と話していてもトゲがねえ...というのはまだ聞いたことがないから、やっぱり走り方の違いによるものなのかな。イギリスの気候上、どこに行ってもトゲトゲの各種ワイルド・ベリーや野茨が繁茂しているから、ある程度は致し方ないとも言える。

イテテと思ったら、診せにきてくれたらいいんだけどなああ。きっと動いているあいだは、痛いのにも気づいていないんだろう。枯れて固くなったトゲがますますデンジャラスになる冬に向けて、引き続き気をつけよう。

ともあれ、よかったよかったと、賑わうクリケットグラウンドを横目に、クールダウンも兼ねて住宅地散策をもう少し楽しんで帰ったのでした。



ぐっすりと寝たい時は一人寝だけど、最近くっついてひと眠りするのが好きになってきたみたいで、なぜか朝ご飯や散歩のあとにしばしば、私がソファにゴロンとするのを激しくリクエスト。前は誘わない限り、来なかったものだけれど。股の間にぐいぐいと体を寄せてきて、こんな風にしてちょっと眠ります。


一緒にひとやすみしようよーと思ってるのかな?? いずれにしろ、ものすごく可愛い。そしてあったかい。至福なり。


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 「肉布団ってヤーツね」

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4 件のコメント:

  1. フィールドを走り回ると、小さなケガを色々するものですね。
    河川敷を走るセター仲間は、肉球を傷めたり、あるようです。
    湘南や東京など、セター仲間といっぱい知り合ったんですよ~!
    帰国されたら、ぜひご一緒してくださいね~(^^)
    あ、tomomitさんのブログのコメントで見かけたこともあるコロママさんもいらっしゃいますよ。

    それにしても、股の間で寝たいと要求するキャスカちゃん、
    かわいい~♡
    もなかは、ベッドでは寄り添ってるけど、ソファはひとり使いです。
    寒くなってくると、犬アンカが嬉しい季節ですね♪

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    1. もなかママさん、コメントありがとうございます。

      ですねえ。キャスカもこまかな生傷はしょっしゅうこさえているものの、今のところ大きなケガはなくってありがたい限りです。肉球を切ったくらいかしら。放す場所だったりテンションコントロールとかボディケアなど、人が気を配れるところは精一杯やっているものの、運次第というところも大きいのでしょうね。

      というのも、ご近所犬で聞いたなかでいちばんギャーッと思ったのは、トップスピードで走っているさなかにウサギか何かの穴にひっかけて後肢骨折!!(涙) これがほんとの、あなおそろしやかと...

      コロママさん! 帰国したらぜひお会いしたい方です。生コルク君にも会えたんですね。いいな~。出かけた先で何頭か出会いはありましたが、近辺ではあいかわらずセター遭遇率ゼロですわ。うちのは不良娘なのでイキナリ全員集合は難しそうですが、ちょっと離れた木の陰からとか、見守ってみたいものです♡

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  2. は~い、もなかちゃんともお友達になり、今日も遊んできました~。

    トップスピードでって言うの、コルクもやりました。
    側溝に足をとられてすっころび、足を切ってしまい、縫う羽目に。
    でも骨折とかじゃなくて良かったです。
    それからは側溝があるところでは「気をつけて~~~」って叫んじゃいます。
    コルクは足元を見ないで走るから怖い。

    こちらでも野茨が結構あり、鳥さんはそういうところだと安心と思うのか潜んでいたりします。
    コルクは匂いを取って、入りたいけどなかなか入れない~ってことも。

    日本によくあるイガイガの種(オナモミ)とかノギみたいなのはありますか?

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    1. コロママさん、コメントありがとうございます。

      なんと、コルク君もですか。走れなくなるし、治るまでもすごいご苦労だったと推察しますが、その瞬間はさぞかしギャーッだったかと思います。。健とか切らずに、本当に良かったです。

      走っている時以外でも瞬間沸騰すると、形容しがたい動きをすることがよくあり、ヒヤヒヤすることだらけ(泣笑) トレーナーさんには、体重も軽くて比較的体が柔らかい子だから、ケガはしにくいんじゃないかなと言われたことがありますが、側溝は避けがたいですよねえ。バランスの良い筋肉をつけるなど、できることだけでもせっせとがんばります。ちなみに骨折してしまった子はポインターで、ご近所の生傷仲間(?)はサイトハウンドのクロスブリードの子たちです。共通点が...わかりやすすぎでございましょ。

      オナモミありますよー。ちょうどこないだから、引っつけてきはじめました。ヤエムグラはそろそろシーズンが終わりです。ノギも森では被害にあうことは少ないですが、あります。麦畑は青いうちは良いのですが、小麦色になったら怖くて走らせられません。こちらの飼い主さんたちは単にグラス・シードと言うかな?

      知り合ったスプリンガーの子がやたらノギ被害にあうそうで、毛質も影響するのでしょうかー。日本もきっと、これから引っ付き虫がぐーんと増える季節ですね。サラちゃん、コルク君も、ご安全をー!

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